スピルバーグの新作映画が製作始動
『ジョーズ』『E.T』『シンドラーのリスト』さらに
『プライベート・ライアン』など、数々の名作映画を手掛けて
きたハリウッドの巨匠、スティーヴン・スピルバーグが
いよいよ新作を手掛けることになりました。新しい映画の
タイトルは『ロボポカリプス(原題)/ Robopocalypse』で、
20世紀フォックスとドリームワークスが共同出費して制作する
とエンターテインメント・ウィークリー誌から報道されて
います。
この作品は、今年6月7日に出版された作家ダニエル・H・
ウィルソンの同名小説が原作で、ロボット反乱した後の
人類の運命を描いた黙示録です。ちなみに、原作者のダニエル
はロボット工学で博士号を取得しており、原作者の意見を
充分聞き入れてから製作が行われることになりそうです。
映画に詳しくない一般人でも、タイトルを上げてみると
知っている作品ばかりなのがスピルバーグ監督のすごいところ
ですが、これまで手掛けてきた名作、傑作の数々は、
ほとんどが製作費1億ドル以下に抑えられています。過去に
1億ドルの製作費を超えたスピルバーグ作品は、
『マイノリティ・リポート』『宇宙戦争』
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の
3作のみです。1億ドルは日本の映画と比較すると
大変な額の製作費ですが、ハリウッドでは飛びぬけて高額
というわけでもなさそうです。むしろ、スピルバーグ監督の
ネームバリューなら確実に回収できる金額でもあり、
今回は2つのスタジオが製作することになります。
撮影は来年の春からスタート予定で、脚本は
『クローバーフィールド/HAKAISHA』のドリュー・ゴダートが
執筆、公開は2013年の7月3日が予定されています。
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